4月 2024

先日せんじつ、4月しがつ25日にじゅうごにちに市民しみんプラザかぞでKJS東京日本語学校とうきょうにほんごがっこうの入学式にゅうがくしきがありました。
4月がつに入国にゅうこくした新入生しんにゅうせい21名が新あたらしくKJSで勉強べんきょうします。

穐山理事長あきやまりじちょうから、「コロナの影響えいきょうで学生がくせいが少すこししか入ってこれなかった時期じきが過すぎ、入学式にゅうがくしきができてよかった」と挨拶あいさつがありました。

その後ご、学生がくせいたちは、校長先生こうちょうせんせいに一人ひとりずつ名前なまえを呼よばれて、大おおきな声こえで返事へんじをしました。

入学式にゅうがくしきにはたくさんの来賓らいひんの方々かたがたがこられて、お祝いわいの言葉ことばをいただきました。

角田守良かくたもりよし加須市市長かぞししちょうからは「ようこそ加須市かぞしへ、不安ふあんなこともあると思おもいますが先生せんせいたちがサポートしてくれます安心あんしんして楽たのしい学生生活がくせいせいかつを送おくってください。いろいろな国くにの人ひとたちが一緒いっしょに暮くらしていけるよう市しがサポートしていきます」と伝つたえられました。

衆議院議員しゅうぎいんぎいん 野中厚先生のなかあつしせんせい代理秘書だいりひしょ 山崎洋平様やまざきようへいからは、野中様のなかさまの言葉ことばを代読だいどくしていただきました。「皆様みなさまが日本語にほんごを勉強べんきょうしたいと思おもってくださったこと、入学先にゅうがくさきとして加須市かぞしを選えらんでくれたことをうれしく思おもいます。日本にほんと母国ぼこくの架かけ橋はしになるように祈いのっております」とのメッセージをいただきました。

参議院議員さんぎいんぎいん 矢倉克夫先生代理秘書やくらかつおせんせいだいりひしょ 中井俊夫様なかいとしおさまからは「学まなびの機会きかいが素晴すばららしいものでありますように、皆様みなさまが来きてよかった、学まなんでよかったという国くにを作つくってまいります」という矢倉様やくらさまのメッセージをお伝つたえくださいました。

埼玉県議会議員さいたまけんぎかいぎいん 千葉達也様ちばたつやさまからは「大おおきな希望きぼうと少すこしの不安ふあんでいっぱいだと思おもいますが、日本にほんの文化ぶんかや生活せいかつをしっかり学まなんでいただき、考かんがえ方かたや思おもいを表現ひょうげんできるようにしていただきたいと思おもいます。学まなびは皆様みなさまの未来みらいを約束やくそくするものと確信かくしんしております」というお言葉ことばをいただきました。

加須市商工会かぞししょうこうかい 眞中紀様まなかおさむさま　「穐山理事長あきやまりじちょうが実現じつげんさせた、この学校がっこうでの出会であい、勉強べんきょうすることで未来みらいを開ひらいていただければ、たくさん話はなさなければコミュニケーションはとれません。辛つらいこともあるけれども頑張がんばってください」とおっしゃっていました。

株式会社商工組合中央金庫かぶしきがいしゃしょうこうくみあいちゅうおうきんこ　埼玉支店長兼熊谷支店長 さいたましてんけんくまがやしてんちょう鈴木清輝すずききよてる 様さま からは「助たすけ合あうこと、お互たがい支ささえあうこと、みなさんの架かけ橋はしになるように」とメッセージをいただきました。

みなみ保育園園長ほいくえんえんちょう、矢嶋和子やじまかずこ 様さま

町内会長ちょうないかいちょう 田部井一成様たべいかずなりさま

以上いじょうの来賓らいひんの皆様みなさまにKJSの新入生しんにゅうせいの入学にゅうがくを祝いわっていただきました。

在校生ざいこうせいあいさつとして、ハーシャさんから「みなさんがんばって勉強べんきょうしてください、私わたしたちも学校がっこうのことや生活せいかつのことを手伝てつだいます」と新入生しんにゅうせいに向むけてのメッセージをくれました。

さらに、角田市長かくたしちょうからは学生がくせいに向けて、加須かぞがどんなまちか、日本にほんの四季しきはどんなものか、動画どうが「加須かぞの四季しき」を使つかって、紹介しょうかいしてくれました。

学生がくせいも真剣しんけんに市長しちょうの話はなしを聞きいて、加須市かぞしについていろいろなことを教おしえてもらいました。

新入生しんにゅうせいのみなさん入学にゅうがくおめでとうございます。
職員一同しょくいんいちどうみなさんを応援おうえんしています。勉強頑張べんきょう　がんばってください。

去る3月15日にKJS東京日本語学校第一期生の卒業式を行いました。
在校生と教職員一同で第一期生として4名の卒業生を送り出すことができました。

ヴィシュミさんによる送辞では「できたばかりの学校で、まだ学生も少ない時、

日本に来て、何も知らないとき、卒業生にはたくさんのことを教えてもらいました」と述べました。

ノエさんによる答辞では、「日本へ来たとき、ひらがなやカタカナなんて知りませんでした。それでも今は、簡単な漢字を読むこと、日本語も話すこともできるようになりました」と自身の2年間の成長を語る、素晴らしい答辞でした。

4月から各学生が進学、就職、国に戻って新しい目標に向かって努力を続けるなどそれぞれの道に進むことになります。

卒業おめでとうございます。KJS東京日本語学校では卒業生の皆様の将来のご活躍をお祈りしています。